主人公の父が生前どこからともなく拾ってきた子で、透子の強い希望もあって「ペットは苦手」と公言する主人公に預けられることになる。
甘えん坊で泣き虫、好奇心旺盛でそのくせ臆病と手のかかる性格をしている上、凶器じみた強烈な泣き声の持ち主でもあり、日々主人公の頭を悩ませている。
自分や気に入った人の名前を認識し、区別する程度の頭脳と聴力は持っているが発声に若干怪しいところがあって、自分のことを「あんこ」と言う。
(しかし主人公に「あんこ」と呼ばれると「あんこー!」と怒る)
小さな体には不釣り合いの大きな耳と豊かな尻尾がチャームポイント。
引き取られて間もないが異常なほど主人公になついてしまっており、隙あらば構ってもらおうとまとわりついてくる。
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